世界遺産
「熊野古道」
熊野九十九王子
熊野詣の道中、熊野の御子神を祀り難行苦行の信仰の道をつなぐために設けられた神社が「熊野九十九王子」です。
王子社では、旅人や貴族が休息や宿泊をとったり、時には和歌会なども開かれ、長い旅の疲れをほぐし、熊野の地を拝して旅の安全を祈ったといわれています。
九十九王子は、実際の数ではなく数の多いことを表現しているものです。現在書物によると、王子跡は大阪より和歌山にかけて九十数社となっており、その中でもとりわけ格式が高いのが、藤代(藤白)・切目(切目)・稲葉根(上富田)・滝尻・発心門の5社で、これらを五体王子と呼んでいます。

