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御浜町

日本で一番長い砂れき海岸「七里御浜」があるまち


三重県の南端に位置する御浜町は、険しい紀伊山地を背に雄大な太平洋に面しています。
七里御浜は3市町にまたがる日本で一番長い砂れき海岸です。
御浜町は22kmに渡る七里御浜の中間に位置しています。
また、御浜町を通る浜街道は伊勢神宮から熊野三山を目指す伊勢路の中でも七里御浜の海岸沿いを通る参詣路として知られています。

年中『みかん』が楽しめるまち


三重県の南端、東紀州に位置する御浜町は温暖な海洋性気候のため、1年を通して多種多様な柑橘類が楽しめます。
御浜町のみかん栽培の歴史は古く江戸時代まで遡り、それ以前はまちのあちこちに野生のみかんが自生していました。
春はみかんの花が咲き、町中がみかんの花の香りに包まれます。

幻想的な朝霧『風伝おろし』が見られるまち


風伝峠は御浜町の尾呂志地区に位置しています。
風伝峠の麓では、海側と山側の気温差が大きな秋から春の早朝に、山を包み込むようにして巨大な朝霧『風伝おろし』が見られます。
御浜町には熊野三山を目指す参詣道として七里御浜を南下する浜街道と風伝峠等を含む本宮道があります。
その風伝峠から降りる風伝おろしが神秘的な熊野古道の雰囲気を醸し出しています。

『尾呂志(おろし)地区』の山里の風景にほっとするまち

「見渡す限り自然の風景がある」そんな素晴らしい山里風景を楽しむことができるのが、尾呂志地区です。
夏の終わりには黄金色の稲穂が輝き、青々とした山の色とのコントラストが美しい。
また、尾呂志地区内の阪本は「紀州犬のふるさと」としても知られています。
何も持たずに、のんびりとお散歩するのにぴったりの場所です。

樹齢約1500年の『引作の大楠(ひきつくりのおおくす)』が見られるまち

引作神社の御神木として、静かに佇んでいます。その大きさは紀伊半島でナンバーワン。
三重県の天然記念物にも指定されています。木のそばに近づくと、不思議なエネルギーに包まれるよう。
ぜひ、両手を大きくひろげて、その幹まわりの大きさを体感してください。

熊野古道 横垣峠と風伝峠、浜街道が通るまち

御浜町には、熊野三山(本宮大社・速玉大社・那智大社)へ参拝するための巡礼道「熊野古道」が通っています。
横垣峠と風伝峠は、熊野本宮大社へと続く道「本宮道」、日本の渚百選にも選ばれている七里御浜は「浜街道」として、歩く人々を魅了してきました。
峠からの景色と海の蒼さに心が和むでしょう。

不思議な巨岩「桃太郎岩」が見られるまち

まるであの有名な桃太郎が生まれた桃のような巨岩…それが尾呂志川の支流の片川川(かたかわがわ)にある「桃太郎岩」です。
昔起こった大洪水で、川の上流から流されてきた岩がぱっくりと二つに割れ、現在の姿になったようです。
夏場は避暑地としてもおすすめです。

交通

電車で

名古屋方面から

  • 名古屋駅より紀勢本線「特急ワイドビュー南紀号」にて熊野市駅(約3時間)。熊野市駅から普通列車にて阿田和駅(約16分)。

大阪方面から

  • 新大阪駅よりきのくに線「特急くろしお号」にて新宮駅(約4時間23分)。新宮駅から普通列車にて阿田和駅(約16分)。

車で

名古屋方面から

  • 名古屋→尾鷲北IC→国道42号→尾鷲南IC→熊野大泊IC→国道42号→御浜町(約3時間)

大阪方面から

  • 大阪→橿原→国道169号→熊野大泊IC→御浜町(約4時間)
  • 大阪→橿原→国道169号→国道309号→国道42号

アクセスマップ


  • みはま観光ガイドブック


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