
温泉地も、酒場も、
そして世界遺産も。
まるごと歩ける田辺低山
魅力の異なる4つのエリア
東京23区の1.5倍以上にも及ぶ面積を有する
和歌山県・田辺市。
その広大な市域の中には異なる魅力を持った
”やま”と”まち”が広がります。
それぞれの地域で
自分好みの”やま歩き”をお楽しみください。

お菓子とお酒と山里風景
田辺エリア
紀伊田辺駅を玄関口に、
山・町・海をひと筆書きで歩くことができる、
山旅にぴったりの場所です。
昔から愛され続けるもの、
新しく仲間入りするもの。
それらを織り交ぜながら、旅の計画をしましょう

田辺の”やま”
ひき岩群
地殻変動によって傾いた岩が風化浸食され、天を仰ぐヒキガエルのように見えることからその名がつけられた場所。
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高尾山
西側のスカイパークからは田辺の町と海、東側の東展望台からは奥深い紀伊の山並みを一望する絶景が広がる。
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龍神山
三星山
信仰と絶景とアスレチック感を堪能できる縦走ルート。
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田辺の”まち”
みかん

年間通じて80種類以上の柑橘が栽培されており、一年中、旬を味わえる。
お菓子

老舗菓子店が点在し、地域の歴史をモチーフにした銘菓など、地元で愛されるお菓子がたくさん。
お酒

和歌山随一の飲食店街「味光路」では絶品料理がたくさん。田辺流は”梅酒”で乾杯!
歴史と文化

熊野三山の別宮的存在の世界遺産「闘鶏神社」や南方熊楠ゆかりの地など、見どころ豊富。

水から生まれた温泉秘境
龍神エリア
歴史ある温泉地を拠点に、
周囲に広がる自然の恵みを
歩いて、食べて、肌で
たっぷりと感じることのできる場所です。
豊かな山とそのふもとで暮らす人、
生み出されるモノの
魅力に触れる旅を計画しましょう。

龍神の”やま”
龍神岳
護摩壇山
和歌山県最高峰の龍神岳(標高1,382m)とナンバー2の護摩壇山(標高1,372m)はとなり合い、日帰りプチ縦走が楽しめる。
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冷水山
龍神と熊野をつなぐ果無山脈の最高峰としてそびえる山。難易度が高いので十分な計画を立てて歩くのがおすすめ。
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龍神の”まち”
龍神温泉

日本三美人の湯にも数えられる温泉。心温まるおもてなしの宿や日帰り入浴できる施設も。
龍神しいたけ

バーガーのパティの代わりになるほど肉厚のしいたけは龍神の名物食材。
龍神材

年輪が細やかで色あいが美しい、龍神材で作られた温かみを感じる家具や作品がいろいろ。
吊り橋

実は日本一吊り橋の多い田辺市。龍神には景色やスリルを味わえる吊り橋がたくさん。

むきだしの自然とアクティビティ
大塔エリア
水の流れと、それらがつくり出す自然美を
目の当たりにすることのできる場所です。
山を歩いたり、
自転車のペダルを漕いだり、
川を下ったり。
むき出しの自然を
自分なりの楽しみ方で味わいましょう。

大塔の”やま”
百間山渓谷
標高999mの百間山の南西部、全長3㎞ にわたり広がる渓谷。巨大な岩と清流が楽しめる。
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安川渓谷
日置川の源流に位置する名所。修験の滝、雨乞いの滝など、季節ごとの渓谷美が楽しめる。
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大塔の”まち”
キャンプ場

自然に囲まれたアウトドアの拠点にぴったりのキャンプ場が点在。足を延ばせば熊野古道歩きも。
ダム湖遊覧船

合川ダム貯水池をボートに乗り、吊り橋やダムの堤体など、普段は見られない景色を堪能できる。
赤木渓水郷

渓流釣りのスポットしても人気の大塔エリア。気軽に釣り体験でき、その場で食せる施設も。
ガイドクラブ

歩くだけではわからない歴史や自然について解説。個人では歩きづらいルートなど、要望に沿った案内も。

山好き目線で歩く熊野古道
中辺路・本宮エリア
田辺市街地から熊野本宮大社へと続く
熊野古道とその周辺の「まち」を
歩くことのできる場所。
世界中の人々を惹きつける、
日本古来のトレイルを体感する旅を。
低山トラベラー大内 征さんの
田辺・低山見聞録
土地の歴史伝承や文化産業が色濃く残る低山の歩き旅を、ぼくは「低山トラベル」と名付けて楽しんでいる。山には高きあのピークに立つ“縦の喜び”があり、旅には遠くかの地へ到達する“横の喜び”がある。それだけではない。知らないことに初めて触れる喜びは望外で、それこそが低山で見聞を広げる楽しさだと思うのだ。そんなぼくの目に、田辺の低山はじつに魅力的に映っている。山座同定すら難しそうな深く刻まれた大地のシワの中で、ぼくはぼくのやり方でシワを伸ばして宝物を探してみよう、そう思ったのは自然な流れだった。

田辺の低山とまちを歩く
旅のはじまり
田辺市とランドネのコラボ企画。
アウトドアスタイルクリエイター四角友里さんや
低山トラベラー大内征さんが訪れた
田辺のやまとまちの楽しみ方が掲載されています。

和歌山県田辺市で楽しむ
低山トラベル
