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山と温泉


極上の癒しが待つ山旅

山×○○というテーマを考えると、「温泉」を思い浮かべる人は多いのではないだろうか。
このテーマで紹介したいのが田辺市の龍神エリア。
和歌山県最高峰の龍神岳や護摩壇山、登山者にも難所と知られる果無山脈などがそびえ、麓では日本三美人の湯とも称される極上の湯と温泉宿がもてなしてくれる。
ここでは、そんな龍神エリアを楽しむコツと2つの山旅をご紹介。

龍神エリアを楽しむコツ

①和歌山県最高峰の山岳地を歩こう
和歌山の二大聖地「高野山」と「熊野」の間にそびえる県下最高峰の山々。最高峰といえどもお手軽ハイキングから高難度まで楽しみ方はさまざまなので、しっかりと下調べをして、自分なりの楽しみ方を見つけよう。

②極上の温泉とおもてなしに癒されよう
1300年以上の歴史を持ち、日本三美人の湯とも称される龍神温泉をはじめ、良質な湯に恵まれた龍神温泉郷。古くから温泉地として栄え、温泉宿のおもてなしも格別。山旅の後は心身ともにリフレッシュしよう。

③豊かな自然に育まれた産品に触れてみよう
個性豊かなお店が点在し、豊かな自然に育まれた地域ならではの産品や食材がたくさん。龍神村に住む作家やアーティストによるここにしかない作品も。龍神村内を巡って、とっておきの一品を見つけよう。

天然林が彩る和歌山最高峰の山
龍神岳(1382m) ・ 護摩壇山(1372m)

天然林に囲まれ春は新緑、秋は紅葉で彩られる

山名を紐解く山旅
和歌山県最高峰の龍神岳と護摩壇山。天然林に包まれ、春は新緑、秋は紅葉の名所としても知られる。最高峰と聞くと険しい山をイメージするかもしれないが、山頂近くまで車で行けるので、高低差は少ない。実は2000年までは護摩壇山が和歌山県最高峰とされていたが、国土地理院の再調査により、隣の峰の方が高いことが判明。その峰の名前を全国から公募して2009年に龍神岳という名前が付けられた。ここ龍神村の名の由来は、空海が難陀龍王の夢のお告げにより開いたという龍神温泉の伝説から来ており、このほか龍神村内には龍にまつわるスポットが点在。山と組み合わせて龍神巡りなんてのも面白い。護摩壇山の名の由来は、源平合戦から落ち延びてきた平維盛がここで護摩木を焚いて平家の行く末を占ったという言い伝えによる。山の名を紐解いてその地域の歴史に触れる、たまには、そんな山旅もありかもしれない。登山の後は地名の由来となった龍神温泉もお忘れなく。

遊歩道が整備されているので安心して歩くことができる
龍神岳の最高峰記念碑

【モデルコース】
森林公園林間広場
 ↓ 約80分
道の駅田辺市ごまさんスカイタワー
 ↓ 約15分
護摩壇山
 ↓ 約15分
龍神岳
 ↓ 約70分
森林公園林間広場

歩行時間3時間
歩行距離9.6km
上り650m

【アクセス】
JR紀伊田辺駅から車で約1時間30分
護摩壇山森林公園林間広場

難所「果無山脈」の一部を体験
冷水山(1262m)

山頂からの眺望

険しい山と小学生の思い出
そのネーミングからも想像できるように、登山者にも難所と知られる果無山脈。昔は修験者が往来したという1000m超の山の連なりはまさに果てしなく、縦走するにはテント泊が必要だ。ここではそんな果無山脈の最高峰・冷水山へのピストンコースを紹介。日帰りできるものの標高差や歩行距離はかなりあるので、しっかりと計画を立て、遅れがある場合は無理せず引き返そう。険しい道のりを越え山頂へたどり着くと、北に高野龍神、南に熊野の山並みが広がり、そんな山頂からの景色を見た麓の小学校卒業生の思い出が記された立札がある。この険しい山に小学生が登ることに驚くが、それがいつまでも思い出に残っているというのが、なんとも微笑ましいエピソード。冷水山からは往路と同じコースを戻るが、少し雰囲気を変えたいときは一部並走している林道を歩くのもあり。発着地となる丹生ヤマセミの郷では、泉質抜群の温泉があるので、下山後のひとっ風呂が楽しみだ。

序盤は傾斜のきつい登りが続く
ところどころ看板が設置されているので目印にしよう

【モデルコース】
丹生ヤマセミの郷
 ↓ 約120分
和田森
 ↓ 約80分
安堵山
 ↓ 約80分
冷水山
 ↓ 約220分
丹生ヤマセミの郷

歩行時間8時間20分
歩行距離16.8km
上り1375m

【アクセス】
JR紀伊田辺駅から車で約1時間
丹生ヤマセミの郷

宿泊施設

近隣の宿泊施設
龍神エリアの宿泊予約は → こちらから
高野山エリアの宿泊予約は → こちらから

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