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春の熊野

当地に春を告げるのは、田辺市内の各地で見られる梅の花。2月上旬から咲き始め、3月上旬まで楽しめます。
4月になると桜。各地で桜が咲きますが、熊野本宮大社旧社地・大斎原や、本宮大社を見下ろす「七越峰」は桜の名所。熊野古道ウォークと合わせてお楽しみください。田辺市街地に近い「動鳴気渓」 でも桜まつりが行われます。
また、山々や渓谷では鮮やかな新緑が楽しめます。高野龍神スカイライン沿線は秋の紅葉が有名ですが、鮮やかな新緑も楽しめます。
本宮では、「熊野本宮大社例大祭」が4月15日に行われます。

観梅

田辺梅林

旧田辺市の山間部にある「紀州田辺梅林(石神梅林)」は、梅の産地・田辺市唯一の観光梅林です。
標高の高い山地にある梅林で景色も良く、特に標高400メートルの「大蛇峰展望台」からは、水平線を遠景にすり鉢状に白く広がる梅畑を眺めることができます。
開花シーズンには山も峠も梅の花で真っ白になり、その香りがあたり一面にたちこめます。

熊野本宮大社旧社地 大斎原の桜

熊野本宮大社旧社地の「大斎原」では、大鳥居の周辺や大斎原境内で桜が楽しめます。
また大斎原の背後の「七越峯」の桜も見どころ。

七越峯の桜

新緑

高野龍神スカイライン沿いの新緑
高野龍神スカイライン沿いの新緑
龍神の新緑
龍神村の日高川(道の駅龍神付近)

高野龍神スカイライン沿いや、山々の間を流れる清流・渓谷沿いの新緑もお楽しみください。

本宮例大祭
熊野本宮大社例大祭

毎年4月15日に開催される熊野本宮大社の例大祭。「本殿祭」、神様を乗せた神輿などの行列が大斎原にお渡しする「御渡祭」、修験者による護摩焚き「採灯大護摩」などが行われます。
例大祭は、前々日(13日)の「湯登(ゆのぼり)神事」(県指定無形文化財)から始まります。神職・修験者・父親らに肩車された稚児・付き人などが列をなして、湯の峰温泉から大日山を越える神事です。
前日(14日)には、祓戸王子や船玉神社などで神事が行われます。

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