潮見峠越え

歩行距離:14.4km 歩行時間:4時間20分 所要時間:5時間35分
※上記時間は、下三栖バス停から覗橋(下記「街道マップ」)の参考時間です。
長尾坂入口付近の「尾野原口」または「長尾口」バス停を利用すれば約11kmとなりますが、所要時間は5時間30分程度みておいたほうが良いでしょう。

コース概要

nejikinosugi.jpg熊野参詣の後期のコースであった熊野古道・長尾坂は、田辺湾・白浜を一望できる水呑峠、潮見峠からの眺望を楽しむコースです。
道中には王子社はなく、古道は生活道となったところが多く世界遺産には登録されていませんが、一里塚跡、関所跡、安珍清姫伝説が残る捻木の杉など、古道の雰囲気を残すコースです。

平安時代から鎌倉時代にかけての熊野参詣道は、上皇や貴族を中心に、三栖山王子社から上富田町岡の八上王子社に至る岡越えの道を通り、富田川に沿って水垢離を繰り返しながら滝尻王子に向かいました。しかし、南北朝時代(14世紀)頃より、川沿いの道よりも近道になる、長尾坂から潮見峠を越えるコースが使われるようになりました。
潮見峠から滝尻王子へ下るルートもあったようですが、現在歩くことができるのは、鍛冶屋川口に下って、栗栖川から高原熊野神社へ上るルート。地図上でも最短コースになるので、近世はこのコースがよく使われたのかもしれません。

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このコースを歩くには、長尾坂入口付近までバスを利用するのが便利です。JR紀伊田辺駅から、明光バス長野行きで「尾野原口」または「長尾口」バス停で長尾坂入口付近まで行くか、三栖王子が合祀されている「珠簾神社」付近のバス停で下りて長尾坂に向けて歩くかの方法になります。
帰りは鍛冶屋川口または栗栖川のバス停からとなります。

コース全体で山道は少なく、ほとんどが舗装路または未舗装の車道となります。ただし車通りはほとんどなく、水呑峠付近までの登り坂も眺望が良く気持ちの良いウォーキングが楽しめます。
潮見峠からの下りの農道はコンクリート舗装の下り坂なので、つま先が痛くなってきます。気を付けましょう。

sekihi.gif三栖王子~潮見峠越えの紹介

 

街道マップ

(中辺路)潮見峠【下三栖~覗橋】

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拡大画像はこちら (PDFファイル 容量 900KB)

>>次のコース(滝尻王子~近露王子)

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